吟吹雪(ぎんふぶき)は、滋賀県農業試験場(現 )が開発した日本のイネの品種名および銘柄名である。酒造好適米の一種。大粒で比較的栽培の容易な「玉栄」と、心白発現率の高い「山田錦」の特性を兼ね備えた品種として育成された。品種名には、心白を吹雪が舞っている様に擬し、吟醸酒向けという意味が込められている。