山田錦(やまだにしき)は、イネ(稲)の品種の一つ。主に日本酒醸造に用いられており、酒造好適米(酒米)の代表や「酒米の王」ともいわれる。食用も可能である。2018年時点で酒米のうち最大の生産量を誇り(推計34,059トン)、2位に「五百万石」(推計21,039トン)、3位に「美山錦」(推計6,392トン)、その他(推計34,576トン)が続く。同年時点でその生産量の6割を兵庫県産が占めている。