吉川 五明(きっかわ ごめい、享保16年(1731年)〜享和3年10月26日(1803年12月9日))は江戸時代中期の俳人。出羽国久保田藩久保田城下町(現、秋田市)の町人で、仙台藩白石の岩間乙二、庄内藩酒田の、南部藩盛岡の小野素郷とともに「奥羽四天王」と称せられ、名は全国に知られた。秋田蕉風俳諧の祖とされる。