古城の朝鮮ウメ(ふるじろのちょうせんウメ)は、宮城県仙台市若林区古城2丁目の宮城刑務所構内に生育しているウメ(梅)の古木である。伊達政宗が文禄2年(1593年)の文禄の役に際して朝鮮から持ち帰ったものと伝えられ、推定の樹齢は220年以上とも360年ともされる。昭和17年(1942年)に、国の天然記念物に指定された。天然記念物としての指定名称は「朝鮮ウメ」。刑務所の敷地内に生育しているため、通常は非公開である。