反転フラップ式案内表示機(はんてんフラップしきあんないひょうじき、英: split-flap display)とは、文字を上下に分割して印刷した複数のフラップ(開閉板)を回転させることで表示を行う装置。変更稼働中の音から「パタパタ(式)」、開発者の名前から「ソラリー式」(近畿日本鉄道など一部の鉄道会社では「ソラリー」)ともいう。また、「多面反転表示式」ともいう。 鉄道駅もしくは空港などにおいて、乗り物の行先や種別などを案内するために用いられているほか、ガソリンスタンドでも数字のみ使用されているケースもある。同じ構造を持つデジタル時計(置き時計や壁掛け時計など)も存在している(「パタパタ時計」を参照)。