反独裁民主戦線(はんどくさいみんしゅせんせん、タイ語: แนวร่วมประชาธิปไตยต่อต้านเผด็จการแห่งชาติ 英語: United Front of Democracy Against Dictatorship 英語略称:UDD)は、タイ王国の市民団体。前身団体は反独裁民主同盟(DAAD)であり、現在もこの訳で呼ばれることもある。また、「スアデーン」という名称で呼ばれることもある。 2006年(平成18年)のタイ軍事クーデターによって失脚したタクシン・チナワット元首相の支持者が中心となっていることからタクシン派とも呼ばれている。また、タイの国旗の中にある国民の団結心と国家を表す赤をシンボルカラーにしており、赤色の衣類を身につけてデモ活動に参加する構成員が殆どであることから、通称として赤シャツ隊や赤服軍団と呼ばれることもある。