原州辺氏(ウォンジュビョンし、朝鮮語: 원주변씨)は、朝鮮の氏族の一つ。本貫は江原道原州市である。2015年の調査では、47,804人である。黄州辺氏の分籍系統である。 始祖は、中国宋朝から高麗の黄州郡に帰化した辺么の息子の辺呂(黄州辺氏の始祖)の玄孫辺順が1268年に元朝に帰国して瀋陽の千戸侯に封ぜられ、その孫で1352年に魯国公主(高麗の第31代王恭愍王の妃)の師父として高麗に入国した高麗末期の武将邊安烈である。