『危険な思想家』(きけんなしそうか)は、1965年3月に山田宗睦が著した書籍。当時のベストセラーシリーズのカッパ・ブックスから発売された。売上部数は発売4週間以内で11万部、5月に14万部、年末には20万部を突破した。『危険な思想家』の刊行年の大学祭・学園祭では山田に講演依頼が殺到し、同書は大衆インテリ(大学生など)の間で保守派知識人攻撃のバイブルとなった。