南華文芸・北新書局事件(なんかぶんげい・ほくしんしょきょくじけん)は、1932年に中華民国でイスラームを侮辱する書籍が出版されたことに対して発生したムスリム(回民)による抗議運動。1930年代に頻発した「侮教事件」のなかでも規模が大きく、代表的な事件である。 中国のムスリムの間では「華南護教案」とも呼称される。