南カメルーン連邦共和国(みなみカメルーンれんぽうきょうわこく、英語: Federal Republic of Southern Cameroons)は、カメルーンに属する領域のうち北西州と南西州を合わせた地域において展開されているカメルーンからの分離独立運動において、当該地域の独立を主張する政府が自称している国名。アンバゾニア連邦共和国(アンバゾニアれんぽうきょうわこく、英語: Federal Republic of Ambazonia)とも呼ばれ、カメルーン南西部にあるの名がアンバゾニアの名の語源になっている。 南カメルーンの面積は北西州と南西州を合わせた42,383km2である。人口は210万人。政府所在地はブエア。バメンダは第2所在地。公用語はイギリス植民地時代から英語を話す。 国土の大半がフランス領であったカメルーン共和国において、南カメルーンの当該2州はイギリス領であったため、カメルーンの独立(国家樹立)後に主導権を握ってきたフランス語系住民に対する2州の英語系住民の不満(経済格差など)が長くくすぶっていた。そのため、分離独立運動が盛んに行われている。 隣国ナイジェリアとはバカシ半島の領有権をめぐって、独立運動組織(SCNC)がバカシ半島は南カメルーンの一部だと領有を主張しているため、対立がある。

Property Value
dbo:abstract
  • 南カメルーン連邦共和国(みなみカメルーンれんぽうきょうわこく、英語: Federal Republic of Southern Cameroons)は、カメルーンに属する領域のうち北西州と南西州を合わせた地域において展開されているカメルーンからの分離独立運動において、当該地域の独立を主張する政府が自称している国名。アンバゾニア連邦共和国(アンバゾニアれんぽうきょうわこく、英語: Federal Republic of Ambazonia)とも呼ばれ、カメルーン南西部にあるの名がアンバゾニアの名の語源になっている。 南カメルーンの面積は北西州と南西州を合わせた42,383km2である。人口は210万人。政府所在地はブエア。バメンダは第2所在地。公用語はイギリス植民地時代から英語を話す。 国土の大半がフランス領であったカメルーン共和国において、南カメルーンの当該2州はイギリス領であったため、カメルーンの独立(国家樹立)後に主導権を握ってきたフランス語系住民に対する2州の英語系住民の不満(経済格差など)が長くくすぶっていた。そのため、分離独立運動が盛んに行われている。 隣国ナイジェリアとはバカシ半島の領有権をめぐって、独立運動組織(SCNC)がバカシ半島は南カメルーンの一部だと領有を主張しているため、対立がある。 (ja)
  • 南カメルーン連邦共和国(みなみカメルーンれんぽうきょうわこく、英語: Federal Republic of Southern Cameroons)は、カメルーンに属する領域のうち北西州と南西州を合わせた地域において展開されているカメルーンからの分離独立運動において、当該地域の独立を主張する政府が自称している国名。アンバゾニア連邦共和国(アンバゾニアれんぽうきょうわこく、英語: Federal Republic of Ambazonia)とも呼ばれ、カメルーン南西部にあるの名がアンバゾニアの名の語源になっている。 南カメルーンの面積は北西州と南西州を合わせた42,383km2である。人口は210万人。政府所在地はブエア。バメンダは第2所在地。公用語はイギリス植民地時代から英語を話す。 国土の大半がフランス領であったカメルーン共和国において、南カメルーンの当該2州はイギリス領であったため、カメルーンの独立(国家樹立)後に主導権を握ってきたフランス語系住民に対する2州の英語系住民の不満(経済格差など)が長くくすぶっていた。そのため、分離独立運動が盛んに行われている。 隣国ナイジェリアとはバカシ半島の領有権をめぐって、独立運動組織(SCNC)がバカシ半島は南カメルーンの一部だと領有を主張しているため、対立がある。 (ja)
dbo:thumbnail
dbo:wikiPageExternalLink
dbo:wikiPageID
  • 360814 (xsd:integer)
dbo:wikiPageLength
  • 5603 (xsd:nonNegativeInteger)
dbo:wikiPageRevisionID
  • 92053488 (xsd:integer)
dbo:wikiPageWikiLink
prop-ja:date
  • 20051216170048 (xsd:decimal)
prop-ja:title
  • 消滅した国々-カメルーン共和国 (ja)
  • 消滅した国々-カメルーン共和国 (ja)
prop-ja:url
prop-ja:wikiPageUsesTemplate
prop-ja:人口値
  • 2100000 (xsd:integer)
prop-ja:人口大きさ
  • 1000000 (xsd:integer)
prop-ja:人口密度値
  • 50 (xsd:integer)
prop-ja:人口統計年
  • 1987 (xsd:integer)
prop-ja:位置画像
  • Southern cameroons.PNG (ja)
  • Southern cameroons.PNG (ja)
prop-ja:公式国名
  • (ja)
  • (ja)
prop-ja:公用語
prop-ja:国旗画像
  • Flag of the Federal Republic of Southern Cameroons.svg (ja)
  • Flag of the Federal Republic of Southern Cameroons.svg (ja)
prop-ja:国歌
  • 不明 (ja)
  • 不明 (ja)
prop-ja:国際電話番号
  • 237 (xsd:integer)
prop-ja:夏時間
  • なし (ja)
  • なし (ja)
prop-ja:建国年月日
  • 0001-12-30 (xsd:gMonthDay)
prop-ja:建国形態
  • 独立宣言 (ja)
  • 独立宣言 (ja)
prop-ja:日本語国名
  • 南カメルーン連邦共和国(アンバゾニア連邦共和国) (ja)
  • 南カメルーン連邦共和国(アンバゾニア連邦共和国) (ja)
prop-ja:時間帯
  • +1 (ja)
  • +1 (ja)
prop-ja:最大都市
prop-ja:標語
  • 不明 (ja)
  • 不明 (ja)
prop-ja:略名
  • 南カメルーン (ja)
  • 南カメルーン (ja)
prop-ja:通貨
prop-ja:通貨コード
  • XAF (ja)
  • XAF (ja)
prop-ja:面積値
  • 42383 (xsd:integer)
prop-ja:面積大きさ
  • 10000000000 (xsd:decimal)
prop-ja:首都
dct:subject
rdfs:comment
  • 南カメルーン連邦共和国(みなみカメルーンれんぽうきょうわこく、英語: Federal Republic of Southern Cameroons)は、カメルーンに属する領域のうち北西州と南西州を合わせた地域において展開されているカメルーンからの分離独立運動において、当該地域の独立を主張する政府が自称している国名。アンバゾニア連邦共和国(アンバゾニアれんぽうきょうわこく、英語: Federal Republic of Ambazonia)とも呼ばれ、カメルーン南西部にあるの名がアンバゾニアの名の語源になっている。 南カメルーンの面積は北西州と南西州を合わせた42,383km2である。人口は210万人。政府所在地はブエア。バメンダは第2所在地。公用語はイギリス植民地時代から英語を話す。 国土の大半がフランス領であったカメルーン共和国において、南カメルーンの当該2州はイギリス領であったため、カメルーンの独立(国家樹立)後に主導権を握ってきたフランス語系住民に対する2州の英語系住民の不満(経済格差など)が長くくすぶっていた。そのため、分離独立運動が盛んに行われている。 隣国ナイジェリアとはバカシ半島の領有権をめぐって、独立運動組織(SCNC)がバカシ半島は南カメルーンの一部だと領有を主張しているため、対立がある。 (ja)
  • 南カメルーン連邦共和国(みなみカメルーンれんぽうきょうわこく、英語: Federal Republic of Southern Cameroons)は、カメルーンに属する領域のうち北西州と南西州を合わせた地域において展開されているカメルーンからの分離独立運動において、当該地域の独立を主張する政府が自称している国名。アンバゾニア連邦共和国(アンバゾニアれんぽうきょうわこく、英語: Federal Republic of Ambazonia)とも呼ばれ、カメルーン南西部にあるの名がアンバゾニアの名の語源になっている。 南カメルーンの面積は北西州と南西州を合わせた42,383km2である。人口は210万人。政府所在地はブエア。バメンダは第2所在地。公用語はイギリス植民地時代から英語を話す。 国土の大半がフランス領であったカメルーン共和国において、南カメルーンの当該2州はイギリス領であったため、カメルーンの独立(国家樹立)後に主導権を握ってきたフランス語系住民に対する2州の英語系住民の不満(経済格差など)が長くくすぶっていた。そのため、分離独立運動が盛んに行われている。 隣国ナイジェリアとはバカシ半島の領有権をめぐって、独立運動組織(SCNC)がバカシ半島は南カメルーンの一部だと領有を主張しているため、対立がある。 (ja)
rdfs:label
  • 南カメルーン連邦共和国 (ja)
  • 南カメルーン連邦共和国 (ja)
owl:sameAs
prov:wasDerivedFrom
foaf:depiction
foaf:isPrimaryTopicOf
is dbo:wikiPageRedirects of
is dbo:wikiPageWikiLink of
is owl:sameAs of
is foaf:primaryTopic of