『十二単衣を着た悪魔 源氏物語異聞』(じゅうにひとえをきたあくま げんじものがたりいぶん)は、内館牧子による長編小説。2012年5月12日に幻冬舎から刊行されたのち、2014年12月4日に文庫化された。フリーターの青年が雷に打たれて『源氏物語』の世界にタイムスリップし、光源氏を忌み嫌う弘徽殿女御に仕えて陰陽師として認められ、成長していく姿を描く。 2020年11月6日に黒木瞳監督で映画版が公開された。