剣ヶ峰(けんがみね)は、富士山の山頂にある8つの峰(八神峰(はっしんぽう))の一つで、富士山の最高峰であり、その標高は3,776 mである。 「日本最高峰富士山剣ヶ峰」と書かれた石碑が建てられており、混雑期はこの場所で写真を撮るために順番待ちができることもある。この剣ヶ峰から西方向に大沢崩れが形成されており、下流では潤井川となって駿河湾へと注ぐ。 剣ヶ峰付近には富士山特別地域気象観測所が設置されているほか、山口誓子の句碑「下界まで断崖富士の壁に立つ」が置かれている。