出歯亀(でばがめもしくはでばかめ)とは、明治時代に発生した殺人事件の犯人として捕らえられた男性のあだ名、もしくはこのあだ名から転じて窃視(のぞき行為)やこれを趣味とするもの、窃視症のように病的な状態にあるものを指す。単に好色な男性についても言われる。 事件当時は流行語となって、関連する意味の派生語も生まれた(後述)。 「出ッ歯亀」とも。 2004年の斉藤光の記述によれば若者の間での認知度はもはや高くないが、完全に忘れられた言葉でもない。