冷凍空調技士(れいとうくうちょうぎし 英称: Refrigerating and Air Conditioning Engineer)とは、公益社団法人日本冷凍空調学会が、冷凍・冷蔵・空気調和その他、低温・高温発生用機器に係る装置等の研究、開発、設計、製造、管理、調査、鑑定、教育などの関連業務に従事する者が最新の技術動向を継続的に学ぶことで機器・設備の不備による損失や事故の発生を防止することを目的に、個人会員の技術者を認証する資格である。60年以上の長い歴史をもち、約2千名の技術者が冷凍空調分野で活動している。現在、冷凍空調技士で最多の27%は設計職に従事しており、次いで多いのは25%の研究職である。冷凍空調分野に関するスペシャリストに位置付けられていることから、冷凍空調業界では高く評価されている。