『内海の輪』(ないかいのわ)は、松本清張の小説。『週刊朝日』1968年2月16日号から10月25日号に、「黒の様式」第6話として連載され、1969年5月に中編集『内海の輪』収録の表題作として、光文社(カッパ・ノベルス)から刊行された。連載時のタイトルは「霧笛の町」。 1971年に松竹で映画化、また1975年(「愛の断崖」に改題)・1982年・2001年にテレビドラマ化されている。