克灰袋(こくはいぶくろ)は、活火山である桜島の噴火によって宅地内に飛来した火山灰を回収するために鹿児島県鹿児島市が各家庭に配布しているゴミ袋である。桜島周辺の垂水市では同様の袋を「降灰袋」、霧島市では「集灰袋」として配布している。 克灰袋の名称は1991年(平成3年)より使用されており、由来について鹿児島市は「降灰に強い快適な都市を目指す、積極的に降灰を克服しようという意欲を示すためです。」と回答している。