松元町(まつもとちょう)は、鹿児島県日置郡にあった町。 1889年の町村制施行に伴いそれまでの伊集院郷(外城)のうち南部にある6村の区域を以って上伊集院村(かみいじゅういんむら)として発足。1960年に上伊集院村を松元村に改称、即日町制施行し松元町となった。2004年11月1日に鹿児島市に編入され自治体としては消滅した。 2004年9月1日現在で、人口12,698人、世帯数4,629世帯、面積は51.05 Km2であり、2000年に行われた国勢調査において松元町は1995年の国勢調査時点からの人口増加率が9.3パーセント増加となり、鹿児島県内の市町村では人口増加率が最も高かった 。 また、「卓球の町」をスローガンに町おこしを行い、松元平野岡体育館では全国大会なども広く行われていた。