健磐龍命(たけいわたつのみこと、神武天皇即位前14年 - 神武天皇93年丙午8月15日)は、古代日本の人物。景行紀に見える阿蘇都彦命(あそつひこのみこと)と同一人物とする説があるが、崇神朝に活動した速瓶玉命の父である健磐龍命と、景行朝の阿蘇都彦命とでは時代が全く異なる。 のちに神格化された。現在は阿蘇神社の祭神として知られ、健磐龍命神、健磐龍神、阿蘇神、阿蘇大神、阿蘇大明神という神号を持つ。さらにのちには阿蘇山のとしての性格も備えた。