佐藤 尚中(さとう たかなか、さとう しょうちゅう、1827年5月3日(文政10年4月8日)- 1882年(明治15年)7月23日)は、幕末から明治初期の蘭方医。幼名を竜太郎、舜海と称し、笠翁と号す。佐藤泰然の弟子でのちに養子となる。下総国小見川(現・千葉県香取市)出身。東京順天堂の第2代堂主、順天堂医院の初代院長。生年については諸説ある。