佐世保女子高生殺害事件(させぼじょしこうせいさつがいじけん)は、2014年(平成26年)7月26日、長崎県佐世保市で発生した殺人事件である。佐世保高1同級生殺害事件とも呼ばれる。友達の家に遊びに出掛けた高校1年生の女子生徒が、同級生の女子生徒(当時15歳)に首を絞めるなどして殺害された。帰りが遅く心配した両親が110番と捜索願を出し27日、行方を探していた警察官が同級生宅のベッドで、仰向けに倒れ死亡している女子生徒を発見した。遺体は首や左手首が切断されており、マンションの入口付近にいた同級生の女子生徒が殺害を自供したため緊急逮捕された。残忍な殺害方法や事件の背景などから世間に衝撃と波紋を広げた。