伊那飛行場(いなひこうじょう)は、長野県伊那市にかつて存在していた大日本帝国陸軍の飛行場、および同地に残る戦争遺跡。練習用航空機の赤とんぼや、陸軍三式戦闘機(飛燕)を使用した少年航空兵および見習い士官の短期訓練教育に使用された。 第二次世界大戦中の1944年(昭和19年)2月から1945年(昭和20年)2月まで飛行場として使用された。 2015年9月18日現在、第二格納庫の基礎および弾薬庫などのみが伊那市の戦争遺跡として現存する。 なお、伊那市による戦争遺跡としての正式名称は「旧陸軍伊那飛行場」である。