井上 治(いのうえ おさむ、1976年- )は、日本の哲学者。大阪市出身。京都造形芸術大学准教授。旧嵯峨御所華道総司所学術顧問。文化庁文化審議会第15期文化政策部会委員。 専門分野は芸術哲学、伝統文化論。主な研究業績として、中世から近代にかけての花道思想の成り立ちと展開を「自然(おのずから)」の概念を軸に論じた『花道の思想』(思文閣出版、2016年)がある。