二十二銀行(にじゅうにぎんこう)は、明治時代から大正時代にかけて岡山県岡山市にあった地方銀行。富士銀行(現みずほ銀行)の前身の一つである。明治期に国立銀行として設立され、私立銀行に転換後には岡山県を中心として香川県と広島県に支店を展開するなど、一時は地方銀行として全国屈指の規模を誇ったが、日清戦争後に発生した1901年の恐慌で経営状態が悪化し、安田財閥の救済を受ける形で安田銀行の系列銀行となった後に同行に合併された。