乳房雲(ちぶさぐも、にゅうぼうぐも、にゅうぼううん 英:Mammatus、ラテン語学術名:Mamma)とは、雲底からこぶ状の雲が垂れ下がっている状態のことである。その形は乳房、泡などとも形容される。巻雲、巻積雲、高積雲、高層雲、層積雲、積乱雲に現れる。学術名はラテン語の"Mamma"(「乳房、胸」を意味する)にちなんで名づけられた。