中越国境(ちゅうえつこっきょう)とは、中華人民共和国(中国)とベトナムとの間の国境である。中越国境は、中国南部とベトナム北部の間の陸上国境と、トンキン湾と南シナ海上の海上国境とで構成されている。 陸上国境をめぐる紛争は、両国間の条約の締結でほぼ解決している。海上国境については、南沙諸島や西沙諸島に含まれるの島の領有権や、周辺を含む海域の領海を巡って紛争中であり、未確定の状態にある。