中観部(ちゅうがんぶ)とは、大正新脩大蔵経において、大乗仏教「中観派」の論書や、それに関連した論など「中観思想」に関する書籍をまとめた領域のこと。 『中論』『順中論』『』『十二門論』『百論』などが含まれる。 第14番目の部であり、収録されている経典ナンバーは1564から1578まで。巻数では30巻(前半)に相当する。