中和線(ちゅうわせん)は、かつて存在した台湾鉄路管理局の貨物専用鉄道路線。 板橋駅より分岐後、東南に向かって中和に至る路線であった。中和市街地の発展とともに16ヶ所の踏切が市内交通の障害となったこともあり廃止された。廃線跡は新北市板橋区の縣民大道(一部)と板新路、新北市中和区の板南路となっている。中和駅跡地には、台北捷運中和線南勢角駅が、途中の廃線跡の道路上は台北捷運環状線の高架線路が設置されている。