中京商対明石中延長25回(ちゅうきょうしょう たい あかしちゅう えんちょう25かい)とは、昭和8年(1933年)8月19日に甲子園球場で行われた、第19回全国中等学校優勝野球大会の準決勝第2試合の東海代表・中京商業学校(愛知県、現・中京大学附属中京高等学校)対兵庫代表・兵庫県立明石中学校(兵庫県、現・兵庫県立明石高等学校)の試合を指す。延長25回による決着は、県予選、春・夏の大会を通じて高校野球史上最長記録である。1958年の第40回大会から「延長18回引き分け再試合規定」のルールが制定されたため、不滅の記録となっていたが、2018年よりタイブレーク制度が導入されたため、ルール上は更新することが再び可能となった。