不知火号(しらぬいごう)は、愛知県名古屋市と熊本県熊本市を結んでいた夜行高速バスである。熊本市に発着する高速バス路線の中で、熊本から最も遠方へ行く。高速バスの中でも東京 - 福岡間「はかた号」(西日本鉄道)などに並んでロングランの路線であった。 愛称名は、有明海や八代海で見られる怪現象(実際には蜃気楼の一種)として知られる「不知火」に由来する。 全便座席指定制のため、乗車には予約が必要。2019年9月30日出発便をもって、運行を終了。1990年の路線開設より、29年で幕を下ろした 以下は、運行終了時点でのデータを記す。