『不惑のスクラム』(ふわくのスクラム)は、安藤祐介による長編小説。2016年3月30日に角川書店(KADOKAWA)より刊行された。40歳以上の選手による「シニアラグビー」を題材に、社会の中でそれぞれ問題を抱えながらも週末にラガーマンとして集う年代も多様な大人たちが、仲間と心を通わせつつ自らの人生を見つめ直していく姿を描く。2018年8月24日に角川文庫より文庫化された。 「ラグビーワールドカップ2019」の日本開催を翌年に控えた2018年9月に、NHK大阪放送局の制作によりNHK総合テレビの「土曜ドラマ」枠にてテレビドラマ化された。