上仲 鈴子(かみなか すずこ、1912年(明治45年)2月 - 1973年(昭和48年)1月)は、昭和初期の女性パイロット。1933年(昭和8年)、日本の女性パイロットとして初めて東京・大阪間無着陸飛行を達成。航空界を引退したのち、日本舞踊家・三味線奏者として芸道に生きた。日本舞踊では西川歳造、三味線では柏伊千蔵(かしわ いちぞう)を称し、本名は日本舞踊の師匠の養子になったために中村鈴子となった。