1788年の三国同盟 (英語: Triple Alliance)は、イギリス、プロイセン、ネーデルラント連邦共和国の間で結ばれた同盟である。本来の目的は、オスマン帝国との戦争で優位に立ったロシア帝国の強大化に対抗することであった。またイギリスは大陸の勢力均衡を望み、プロイセンは同盟を背景とした領土拡大を目論んでいた。両国は対ロシア宣戦の寸前まで進んだが、ロシアの外交努力の結果、イギリス国内で小ピット政権に対する反抗が起き、結局この同盟はロシアに対する軍事行動を始める前に瓦解した。