ヴィルヘルム7世(Wilhelm VII., 1651年6月21日 - 1670年11月21日)は、ヘッセン=カッセル方伯(在位:1663年 - 1670年)。 ヴィルヘルム6世とその妻であったブランデンブルク選帝侯ゲオルク・ヴィルヘルムの娘ヘートヴィヒ・ゾフィー(1623年 - 1683年)の長男。カッセルで生まれた。 1663年に父の死去によって母ヘドヴィヒ・ゾフィーの摂政のもとヘッセン=カッセル方伯となるが、1670年11月21日にパリで死去。未婚だったため、弟のカールが方伯位を嗣いだ。