ヴァスーラ・リデン(Vassula Rydén、1942年1月18日 - )は、著述家、神秘家である。 1942年、エジプトでギリシャ正教徒の家族のもとに生まれた。幼少のころに二つの預言的な夢を見たといい、また1985年よりイエス・キリストのヴィジョンを受けているという。彼女は受けたそのメッセージを「神のうちの真のいのち」(かみのうちのまことのいのち)と呼ばれる本に著した。メッセージを記した107冊のノートは「神のうちの真のいのち」シリーズとして12巻に分けられたが、現在では「神のうちの真のいのち」として一冊の本にまとめられており、ボランティアの手によって42の言語に翻訳出版されている(日本語版では全10巻の分冊)。 1989年以来、ヴァスーラは87か国で1100回を超える講演を行っている。(アメリカ合衆国では90回以上) 彼女は著作と講演旅行による出版印税、講演料、あらゆる種類の報酬を一切受け取っていない。