ヴァスデーヴァ(梵: वसुदेव、IAST:Vasudeva)は、アーナカドゥンドゥビ(梵: आनकदुन्दुभि、IAST:Ānakadundubhi)とも呼ばれる、インド神話の登場人物。アーナカドゥンドゥビの名は彼が生まれた時、神々が叩いた太鼓の音が聞こえたことに由来する。ヤヤーティの息子ヤドゥの子孫、ヤーダヴァ族の王シューラとマーリシャーの子。妃デーヴァキーとローヒニーとの間にアーナンタの化身バララーマとヴィシュヌ神の化身クリシュナをもうけた。