ワンガリ・マータイ(Wangari Muta Maathai, 1940年4月1日 - 2011年9月25日)は、ケニア出身の女性環境保護活動家、政治家。ノーベル賞受賞者。 2004年12月10日、「持続可能な開発、民主主義と平和への貢献」により、環境分野の活動家およびアフリカ人女性として史上初のノーベル平和賞を受賞した。また、ナイロビ大学初の女性教授となった人物でもある。関西学院大学、早稲田大学、青山学院大学、お茶の水女子大学名誉博士。 名前は出身エスニックグループのキクユの言葉で Wangarĩ Maathai と表記される場合もあるが、これをキクユ語読みすると [waŋɡaɾe maːðai] となるため、より原語に近いカナ表記はワンガレ・マーザイとなる。