「ワレワレハウチュウジンダ」は、日本の創作物において用いられる宇宙人の定番の台詞である。台詞を発する際の話し方に特色があり、文字で表記する場合には通常片仮名が使われる。宇宙人を想起させる役割語の一つとして知られ、宇宙人の物真似・ギャグとしても用いられる。こうした宇宙人の役割語は、宇宙人語とも呼ばれる。本項では、台詞だけでなく、役割語としての宇宙人語の性質やいくつかのバリエーションがみられる発声方法などを含めて解説する。