ワルシャワ日本人学校 (ポーランド語 Szkoła Japońska w Warszawie przy Ambasadzie Japonii, 英語 Japanese School in Warsaw) は在ポーランド日本国大使館付属のワルシャワにある日本人学校(全日制)であり、日本語で日本の義務教育と同等の授業を行っている。教科書も日本国内と同一のものを使用し、教員は文部科学省より派遣されている。 ポーランドには日本から多数の企業(商社、各種メーカー、銀行など)が進出しており、日本人の赴任者が増えている。随行している日本人子弟の教育は、当地でも重要な問題である。学校は小学部と中学部(幼稚部や高等部はなし)からなる。 中学部から上級学校への進学は、生徒を抱える家庭にとっては大きな問題である。言葉の壁があり、ポーランド現地の高校への進学は非常に難しい。ワルシャワのインターナショナル・スクールか、ポーランド以外の国にある日本の私立学校(私立在外教育施設)、または帰国して日本の高校を受験することになる。日本では帰国生徒枠を設けている学校が増えてきたが、学校により条件(滞在期間など)が異なるため、確認が必要である。

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  • ワルシャワ日本人学校 (ポーランド語 Szkoła Japońska w Warszawie przy Ambasadzie Japonii, 英語 Japanese School in Warsaw) は在ポーランド日本国大使館付属のワルシャワにある日本人学校(全日制)であり、日本語で日本の義務教育と同等の授業を行っている。教科書も日本国内と同一のものを使用し、教員は文部科学省より派遣されている。 ポーランドには日本から多数の企業(商社、各種メーカー、銀行など)が進出しており、日本人の赴任者が増えている。随行している日本人子弟の教育は、当地でも重要な問題である。学校は小学部と中学部(幼稚部や高等部はなし)からなる。 中学部から上級学校への進学は、生徒を抱える家庭にとっては大きな問題である。言葉の壁があり、ポーランド現地の高校への進学は非常に難しい。ワルシャワのインターナショナル・スクールか、ポーランド以外の国にある日本の私立学校(私立在外教育施設)、または帰国して日本の高校を受験することになる。日本では帰国生徒枠を設けている学校が増えてきたが、学校により条件(滞在期間など)が異なるため、確認が必要である。 * 沿革 * 1976年(昭和51年) ワルシャワ日本語補習校開校(アメリカンスクールに同居) * 1978年(昭和53年) ワルシャワ日本人学校開校(75番小学校に同居) * 1979年(昭和54年) ワルシャワ日本人学校々歌制定(国分由子作詞作曲) * 1981年(昭和56年) 戒厳令に伴う休校措置 * 1984年(昭和59年) ul. Milobedzka 2の独立校舎へ移転(民家を借用) * 1997年(平成09年) これまでの保護者会を、日本人学校PTAとして改組発足 * 2001年(平成13年) 現在の校舎に移転 * 入学手続き入学・転入学場合は、児童・生徒の保護者が直接学校に出向いて手続きする。転入学の場合は、在籍校の在学証明書と転出書類を持参する。 * 学費(2003年度の場合)と納入方法入学金は小学部、中学部とも400米ドル。授業料は一人一ヶ月420米ドル(年間4期、1期三ヶ月分を前納)。学校より振り込み用紙(現地通貨に換算済み)が渡されるので、指定口座に振り込む。振り込み時はポーランドズウォティ (PLN)で米ドルではない。 * 教科書渡航前に東京または大阪(分室)の海外子女教育振興財団(下記参照)で給付される。その後は毎年、大使館を通して無料配布される。 * 東京都港区愛宕1-3-4 愛宕東洋ビル6階 * 大阪市北区梅田1-3-1-200 大阪駅前第1ビル2階 * 学用品文具、事務用品のほとんどは当地で購入できるが、日本特有のもの(教科別ノート、習字道具、鍵盤ハーモニカなど)は持参する方がよい。尚、これらがなくても学校で借りることができる。 * クラスと教員低学年、中学年、高学年、中学部のクラスに分かれ、一部(一人の教師のもと、異なる学年の児童・生徒が異なるペースで進行する授業)を取り入れている。全校生徒数が25人前後の小規模校でクラスの人数は少ないが、活発な意見交流が行われている。低学年からポーランド語(現地語)と英語の学習がある。教員は文部科学省より派遣されており、の教員と協力して教科指導、現地理解教育に努めている。 * その他給食はないので、昼食は弁当を持参する。校舎内は上履きを使用している。 (ja)
  • ワルシャワ日本人学校 (ポーランド語 Szkoła Japońska w Warszawie przy Ambasadzie Japonii, 英語 Japanese School in Warsaw) は在ポーランド日本国大使館付属のワルシャワにある日本人学校(全日制)であり、日本語で日本の義務教育と同等の授業を行っている。教科書も日本国内と同一のものを使用し、教員は文部科学省より派遣されている。 ポーランドには日本から多数の企業(商社、各種メーカー、銀行など)が進出しており、日本人の赴任者が増えている。随行している日本人子弟の教育は、当地でも重要な問題である。学校は小学部と中学部(幼稚部や高等部はなし)からなる。 中学部から上級学校への進学は、生徒を抱える家庭にとっては大きな問題である。言葉の壁があり、ポーランド現地の高校への進学は非常に難しい。ワルシャワのインターナショナル・スクールか、ポーランド以外の国にある日本の私立学校(私立在外教育施設)、または帰国して日本の高校を受験することになる。日本では帰国生徒枠を設けている学校が増えてきたが、学校により条件(滞在期間など)が異なるため、確認が必要である。 * 沿革 * 1976年(昭和51年) ワルシャワ日本語補習校開校(アメリカンスクールに同居) * 1978年(昭和53年) ワルシャワ日本人学校開校(75番小学校に同居) * 1979年(昭和54年) ワルシャワ日本人学校々歌制定(国分由子作詞作曲) * 1981年(昭和56年) 戒厳令に伴う休校措置 * 1984年(昭和59年) ul. Milobedzka 2の独立校舎へ移転(民家を借用) * 1997年(平成09年) これまでの保護者会を、日本人学校PTAとして改組発足 * 2001年(平成13年) 現在の校舎に移転 * 入学手続き入学・転入学場合は、児童・生徒の保護者が直接学校に出向いて手続きする。転入学の場合は、在籍校の在学証明書と転出書類を持参する。 * 学費(2003年度の場合)と納入方法入学金は小学部、中学部とも400米ドル。授業料は一人一ヶ月420米ドル(年間4期、1期三ヶ月分を前納)。学校より振り込み用紙(現地通貨に換算済み)が渡されるので、指定口座に振り込む。振り込み時はポーランドズウォティ (PLN)で米ドルではない。 * 教科書渡航前に東京または大阪(分室)の海外子女教育振興財団(下記参照)で給付される。その後は毎年、大使館を通して無料配布される。 * 東京都港区愛宕1-3-4 愛宕東洋ビル6階 * 大阪市北区梅田1-3-1-200 大阪駅前第1ビル2階 * 学用品文具、事務用品のほとんどは当地で購入できるが、日本特有のもの(教科別ノート、習字道具、鍵盤ハーモニカなど)は持参する方がよい。尚、これらがなくても学校で借りることができる。 * クラスと教員低学年、中学年、高学年、中学部のクラスに分かれ、一部(一人の教師のもと、異なる学年の児童・生徒が異なるペースで進行する授業)を取り入れている。全校生徒数が25人前後の小規模校でクラスの人数は少ないが、活発な意見交流が行われている。低学年からポーランド語(現地語)と英語の学習がある。教員は文部科学省より派遣されており、の教員と協力して教科指導、現地理解教育に努めている。 * その他給食はないので、昼食は弁当を持参する。校舎内は上履きを使用している。 (ja)
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prop-ja:校名
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  • 在ポーランド日本国大使館付属 (ja)
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  • ポーランド日本人会 (ja)
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  • ワルシャワ日本人学校 (ポーランド語 Szkoła Japońska w Warszawie przy Ambasadzie Japonii, 英語 Japanese School in Warsaw) は在ポーランド日本国大使館付属のワルシャワにある日本人学校(全日制)であり、日本語で日本の義務教育と同等の授業を行っている。教科書も日本国内と同一のものを使用し、教員は文部科学省より派遣されている。 ポーランドには日本から多数の企業(商社、各種メーカー、銀行など)が進出しており、日本人の赴任者が増えている。随行している日本人子弟の教育は、当地でも重要な問題である。学校は小学部と中学部(幼稚部や高等部はなし)からなる。 中学部から上級学校への進学は、生徒を抱える家庭にとっては大きな問題である。言葉の壁があり、ポーランド現地の高校への進学は非常に難しい。ワルシャワのインターナショナル・スクールか、ポーランド以外の国にある日本の私立学校(私立在外教育施設)、または帰国して日本の高校を受験することになる。日本では帰国生徒枠を設けている学校が増えてきたが、学校により条件(滞在期間など)が異なるため、確認が必要である。 (ja)
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