『ロデリンダ』、正式には『ロンバルディア王妃ロデリンダ』(Rodelinda, Regina de' Longobardi)HWV 19は、ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルが1725年に作曲したイタリア語のオペラ・セリア。『エジプトのジュリアス・シーザー』と『タメルラーノ』に続いて作曲された。 20世紀に復活上演されるようになってから、『ロデリンダ』はヘンデルのオペラのうちでももっともよく上演されたもののひとつである。 7世紀後半のランゴバルド王国の内紛を主題としているが、史実にはあまり忠実でなく、コルネイユの戯曲『ペルタリト』にもとづく所が多い。