ルーブリック (英: rubric) とは、学習到達度を示す評価基準を、観点と尺度からなる表として示したもの。主に、パフォーマンス課題における学習者のパフォーマンスの質を評価するためのツールとして使用される。 ルーブリックを用いると、評価者による評価の偏りを少なくし、明示された評価基準によってより細かな評価をすることができる。パフォーマンス課題のように、リアルな状況で知識・スキルを活用しながら取り組む課題については、パフォーマンスの質を判断する基準が評価者によって異なりやすい。また、できる/できないの二分では高次の能力を適切にとらえることができないので、「どの程度できるか」という段階的な評価によって高次の能力を捉えるべきである。そこで、評価者間で一定の信頼性を確保するために、複数の水準(レベル)を設けた評価基準として、ルーブリックが重要な役割を果たすことになる。 ルーブリックの各水準に対応する(実際の学習者の学びの姿)をセットで用いなければならない。

Property Value
dbo:abstract
  • ルーブリック (英: rubric) とは、学習到達度を示す評価基準を、観点と尺度からなる表として示したもの。主に、パフォーマンス課題における学習者のパフォーマンスの質を評価するためのツールとして使用される。 ルーブリックを用いると、評価者による評価の偏りを少なくし、明示された評価基準によってより細かな評価をすることができる。パフォーマンス課題のように、リアルな状況で知識・スキルを活用しながら取り組む課題については、パフォーマンスの質を判断する基準が評価者によって異なりやすい。また、できる/できないの二分では高次の能力を適切にとらえることができないので、「どの程度できるか」という段階的な評価によって高次の能力を捉えるべきである。そこで、評価者間で一定の信頼性を確保するために、複数の水準(レベル)を設けた評価基準として、ルーブリックが重要な役割を果たすことになる。 ルーブリックの各水準に対応する(実際の学習者の学びの姿)をセットで用いなければならない。 (ja)
  • ルーブリック (英: rubric) とは、学習到達度を示す評価基準を、観点と尺度からなる表として示したもの。主に、パフォーマンス課題における学習者のパフォーマンスの質を評価するためのツールとして使用される。 ルーブリックを用いると、評価者による評価の偏りを少なくし、明示された評価基準によってより細かな評価をすることができる。パフォーマンス課題のように、リアルな状況で知識・スキルを活用しながら取り組む課題については、パフォーマンスの質を判断する基準が評価者によって異なりやすい。また、できる/できないの二分では高次の能力を適切にとらえることができないので、「どの程度できるか」という段階的な評価によって高次の能力を捉えるべきである。そこで、評価者間で一定の信頼性を確保するために、複数の水準(レベル)を設けた評価基準として、ルーブリックが重要な役割を果たすことになる。 ルーブリックの各水準に対応する(実際の学習者の学びの姿)をセットで用いなければならない。 (ja)
dbo:wikiPageExternalLink
dbo:wikiPageID
  • 3064281 (xsd:integer)
dbo:wikiPageLength
  • 1896 (xsd:nonNegativeInteger)
dbo:wikiPageRevisionID
  • 80390003 (xsd:integer)
dbo:wikiPageWikiLink
prop-ja:wikiPageUsesTemplate
dct:subject
rdfs:comment
  • ルーブリック (英: rubric) とは、学習到達度を示す評価基準を、観点と尺度からなる表として示したもの。主に、パフォーマンス課題における学習者のパフォーマンスの質を評価するためのツールとして使用される。 ルーブリックを用いると、評価者による評価の偏りを少なくし、明示された評価基準によってより細かな評価をすることができる。パフォーマンス課題のように、リアルな状況で知識・スキルを活用しながら取り組む課題については、パフォーマンスの質を判断する基準が評価者によって異なりやすい。また、できる/できないの二分では高次の能力を適切にとらえることができないので、「どの程度できるか」という段階的な評価によって高次の能力を捉えるべきである。そこで、評価者間で一定の信頼性を確保するために、複数の水準(レベル)を設けた評価基準として、ルーブリックが重要な役割を果たすことになる。 ルーブリックの各水準に対応する(実際の学習者の学びの姿)をセットで用いなければならない。 (ja)
  • ルーブリック (英: rubric) とは、学習到達度を示す評価基準を、観点と尺度からなる表として示したもの。主に、パフォーマンス課題における学習者のパフォーマンスの質を評価するためのツールとして使用される。 ルーブリックを用いると、評価者による評価の偏りを少なくし、明示された評価基準によってより細かな評価をすることができる。パフォーマンス課題のように、リアルな状況で知識・スキルを活用しながら取り組む課題については、パフォーマンスの質を判断する基準が評価者によって異なりやすい。また、できる/できないの二分では高次の能力を適切にとらえることができないので、「どの程度できるか」という段階的な評価によって高次の能力を捉えるべきである。そこで、評価者間で一定の信頼性を確保するために、複数の水準(レベル)を設けた評価基準として、ルーブリックが重要な役割を果たすことになる。 ルーブリックの各水準に対応する(実際の学習者の学びの姿)をセットで用いなければならない。 (ja)
rdfs:label
  • ルーブリック (ja)
  • ルーブリック (ja)
owl:sameAs
prov:wasDerivedFrom
foaf:isPrimaryTopicOf
is dbo:wikiPageWikiLink of
is owl:sameAs of
is foaf:primaryTopic of