ルース・レンデル(Ruth Rendell、1930年2月17日 - 2015年5月2日)は、イギリスの推理作家。出身はロンドン。バーバラ・ヴァイン(Barbara Vine)名義でも作品を発表している。 1930年、スウェーデン生まれ、デンマーク育ちの母とイギリス人の父との間に生まれる。両親はともに教師。エセックス・ラウトンの女子校卒業後、地元紙"Chigwell Times" の記者となる。1964年、『薔薇の殺意』で小説家デビュー。 20歳の時に夫ドン・レンデルと結婚、息子をもうける。1975年に離婚するが、後に復縁する。息子はアメリカ・コロラド州でソーシャルワーカーをしている。代表作はウェクスフォード警部シリーズ。1997年、一代貴族に叙される。2015年5月2日死去。85歳没。