量子力学、特に時間依存密度汎関数理論において、ルンゲ・グロスの定理(ルンゲ・グロスのていり、英: Runge–Gross (RG) theorem)とは、所与の初期波動関数から時間発展する多体系について、系に働くポテンシャルと系の密度分布との間に一対一対応が存在するとする定理である。