ルイス島のチェス駒(ルイスとうのチェスごま、Lewis Chessmen)とは、スコットランド北西部アウター・ヘブリディーズのルイス島で1831年に発見された78個のチェスの駒のことをさす。制作年代は12世紀と推定され、一部を除いてセイウチの牙から作られている。元の組み合わせは不明ではあるものの、中世のものとしては珍しく、全ての種類の駒がそろって発見されている。現在、大英博物館が67個、エディンバラのスコットランド国立博物館が残りの11個を収蔵、展示している。2019年6月にさらに1個が発見されたとBBCが報道した。