リロイ・エドワード・フッド(Leroy Edward Hood、1938年10月10日 - )はアメリカ合衆国の医学者、生物学者。モンタナ州ミズーラ出身で、同州シェルビーで育った。DNAの自動合成法を開発し、ヒトゲノムの構造決定に貢献した。 1960年にカリフォルニア工科大学(Caltech)で生物学を学び、 1964年にジョンズ・ホプキンス大学からMDを取得し、1968年にCaltechで生化学のPh.D.を取得した。 1975年にはCaltechで生物学の教授となり、1989年、アメリカ国立科学財団の分子バイオテクノロジーセンターのディレクターに就任した。1992年にワシントン大学教授に就任し、システム生物学や生物工学を講義している。