ラムバー (Rambhā, 梵: रम्भा) は、インド神話に登場する有名なアプサラスである。ランバーとも表記される。乳海攪拌の際に生まれたとされ、その美貌ゆえにインドラ神の策略に利用されたことが伝えられている。 叙事詩『ラーマーヤナ』や『マハーバーラタ』では、ラムバーはクベーラ神の息子ナラクーバラの妻とされている。また『』(2・8)では太陽神スーリヤの馬車に同乗する12のアプサラスの1人とされている。