ラスパイレス指数(ラスパイレスしすう、Laspeyres Index)とは、ドイツの経済学者が1864年に提案した指数。基準時に購入した数量と同じ数量を調査時に購入した場合の価格の変化を比較するもので、調査時と基準時の価格の変化を基準時の数量をウエイトとして加重平均した計算式で示される。詳しくは、物価指数を参照。 日本においては、行政の賃金の比較に際して、国家公務員と地方公務員(地方公共団体の公務員)の基本給与額を比較する指数として用いられることが多い。