ラシッド・アル=ディーン・ムハンマド・ウマーリ・ワトワート(Rashid al-Din Muhammad Umar-i Vatvāt、1114年頃 - 1182年か1183年頃)は、ペルシア(現:アフガニスタン)バルフ出身の詩人、学者。 ホラズム・シャー朝の第3代君主アトスズに仕えた宮廷詩人、学者、書記官であり、主君のアトスズとは互いに冗談を言い合う仲にあった。風采があがらず、「燕」もしくは「コウモリのワトワート」。と呼ばれた。