モンゴンゴ(Mongongo)はトウダイグサ科の単型属Schinziophytonの植物で、かつてはRicinodendron rautaneniiの名で知られていた。木は大きく広がり、高さは15~20メートルにも達する。樹木の茂った丘や砂丘の内部に見られ、カラハリ砂漠の土壌型に関連している。葉は特徴的な手の形で、黄白色の木材はバルサに似て軽くて丈夫である。黄みがかった花をつける。