ムロモナブ-CD3(Muromonab-CD3、OKT3)は、臓器移植を受けた患者の急性拒絶反応を抑える為に投与される免疫抑制剤である。T細胞の表面に存在する膜タンパク質である を標的としたモノクローナル抗体であり、ヒトで初めて臨床使用が認められたモノクローナル抗体である。医療技術の進歩により拒絶反応が減少した等の理由により、販売を終了した。