ミッチーナー (Myitkyina)は、ミャンマー北部のカチン州の州都である。エーヤワディー川の河畔にある。人口約14万人。市名はビルマ語で「大河の辺り」という意味である。 表記として以下のように複数ある。 ミトキーナ、ミトーキナ、ミトキナー、ミットキーナ、ミチナ、ミッチナ、ミチーナ、ミチナー、ミチーナー、ミーチーナ、ミッチーナ、ミッチナー、ミットチナ、蜜支那、密支那 ビルマの戦いの戦場(ミイトキーナの戦い)となったことで知られ、第二次世界大戦中、日本ではミイトキーナと呼ばれていた。2001年には当時陸軍歩兵第114連隊(第18師団分遣)に所属していたにより、この地に散った上官水上源蔵ら戦友と巻き添えになったビルマ人らを供養するための涅槃像と仏塔が建立され、涅槃像の近くに坂口の銅像や戦死者の遺影も設置されている。この他にも市内には元日本兵らが建てた慰霊塔などが複数存在する。